おすすめ絵本レビュー★子鉄が仕組みを学べる交通新聞社の「でんしゃのひみつシリーズ」
前回、理系夫が長男と一緒に本屋さんで選んできた図鑑の紹介をしましたが、今回はそのときに一緒に買ってきた絵本のご紹介。
私が絵本を選ぶとどうしても名作系に偏ってしまうので、理系夫のセレクトはなんだか新鮮でした。
買ってきたのはこちらの2冊。
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「しあわせのドクターイエロー」と「はしれ!みんなのSL」
交通新聞社と言えば、新聞以外に「JR時刻表」や「散歩の達人」などの出版社として知られていますが、絵本も出版していたとは!
私は恥ずかしながら今回初めて知りました…
まずは新幹線が大好きな長男と「しあわせのドクターイエロー」を一緒に読み始めたのですが、これがなかなかにマニアック!!
序盤は一般的な絵本なのかと思ったのですが、細かい特徴が子どもにもわかりやすい文章で説明されています。
そして中盤にはこんなめくる形式のページがあり、ドクターイエローの中をのぞくことができるようなしかけになっています。
もう長男は夢中。
説明は結構細かいので、読み聞かせをする大人は大変なのですが、子どもの心をわしづかみにしたようで、熱心に聞き入っていました。
普通の絵本も大好きなのですが、このめくったりひらいたりというちょっとしたしかけが子ども心をくすぐってわくわくさせるようです。
最近はひらがなが読めるようになったので、絵本も自分で読みたがるのですが、例にもれずこちらも…
うれしそうに弟に読み聞かせています。
カタカナはまだ練習中なのですが、「ドクターイエロー」だけは読めるようになりました。
もう一冊は「はしれ!みんなのSL」
これもまたマニアック!
SLを動かす機関士、機関助士などの仕事の様子や、石炭を使って走るSLがどのような仕組みで動いているのかを知ることができます。
やさしい言葉で書いてはあるものの、仕組み自体が難しいので、長男の「それってどういう意味?」に答えるのはなかなか難しい。
そのへんは理系夫にパスしてわかりやすく説明してもらってます。
どれだけかみ砕いても内容が内容なので、まだ理解できてるかは謎ですが、とりあえず「ふーん」という感じで聞いている長男。
そのうち家族で秩父鉄道のSLに乗りに行きたいね、と話しています。
電車好きな子鉄ちゃんならこのマニアックさにハマってくれること間違いなし…
プレゼントなどにもおすすめです。
とても理系夫らしいチョイスでした。
次はしんかんせんとはやぶさがほしいそうです…