東大理系夫と文系妻の子育てブログ

理系夫と文系妻の知育ブログ

得意分野が正反対の夫婦による年中&2歳の子ども達の知育・家庭学習の備忘録。

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中学受験対策にも!算数先取りをスムーズにしてくれたRISU算数

今回は年長長男の算数先取りにとっても役立っている「RISU算数」について。

長男については今のところ、中学受験を視野に入れているので、小1から塾に行くかどうかをかなり迷っていました。

年長になった春くらいから、色々な教材や塾を調べたり、説明を聞きに行ってみたりする日々…

その結果、わがやの年長~小学2年生くらいまでの算数については、

・RISU算数

公文式

の2本立てでいくことにしました。

 

公文式についてはこれまでも書いてきたので、今回はもうひとつの「RISU算数」を始めてみた理由や実際にやってみて感じたメリットデメリットを書いていきたいと思います。

 

 

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RISU算数を始めた理由

小1から塾に行くかどうかをかなり迷っていたのは前述のとおりですが、何より気になったのは、新しい学校や学童に加えて、通塾も…となると本人の負担がかなり大きいこと。

そして本人が今やっている習い事(公文3教科を含めて6つ…)を全て続けたい!と言っていて、これ以上習い事を増やすのが時間的にかなり厳しかったこと。

(土日にあちこちおでかけするのが大好きなわがやなので、親としても土日を犠牲にすることにまだ抵抗もあり…)

特に大好きなピアノは練習する時間がもっと欲しい…ともリクエストされたので、夫とも相談してひとまず通塾はせずに公文式と家でできる教材で低学年はなんとかしよう!という結論に至ったのでした。

 

国語については公文式とワークを中心にやっていく予定ですが、文系の私にとって家で教えることはそこまで苦ではありません。

ポイントになるのは、文章問題のコツくらいで、あとは漢字や慣用句、読書等の量的なところをこなしていく予定です。

 

困ったのが算数。算数は答えにたどり着くまでの考え方が複数あることもあり、今後習う新しい単元にもつながっていくので、変な教え方をしてしまったらつまづく原因になるかもしれない…とプレッシャーを感じていました。

実際に3歳からずっと続けている公文式は算数がDに入り、割り算や分数というかなり難しい分野に入ってきて本人も少し大変そうな様子。

親の目から見ても、年長でここまでやる必要はあるんだろうか…と疑問に思うことも。

理解に時間がかかるので、通室時に先生におしえてもらうだけでは足りず、家で私がつきっきりで教えるのが常態化していました。

本人は続けたい!と言うものの、自学自習ですすめる公文式だけで先取りしていくのには限界を感じることも…

そこで算数だけでも塾に入れてみる?通信教育?と色々迷走したのですが、先生が問題の解き方を教えてくれるレッスン動画つきの「RISU算数」を知り、試してみることにしました。

 

RISU算数ってどんな教材?

RISU算数はタブレットで学習する算数教材です。

特徴的なのは、子どもごとに学習してきたデータを分析してくれ、その子にぴったりの問題とレッスン動画を配信してくれる点です。

苦手な分野をしっかり把握してくれているので、しっかり復習しながら、得意な分野はどんどん効率よく学習をすすめることができます。

 

さらに基本的な問題だけでなく、応用力をつけてくれる良問揃いなので、この教材だけでもしっかり算数の理解を深めることができます。

計算問題はもちろん、文章問題や図形等の応用問題もしっかり学習することができます。

 

実績は…というと、実際に中学受験や算数オリンピックをめざすご家庭でも選ばれているようで、全国1位の子を続々と輩出しています。

RISU算数はどうやって利用するの?

「RISU算数」は専用のタブレットを使用して学習します。

申込をすると、タブレットとタッチペンが送られてきますので、自分で準備する必要はありません。

料金の中にタブレットの金額も含まれているので、別途購入の必要もありません。

 

RISU算数の料金は?

RISU算数の月にかかる料金は基本料金2500円+すすんだステージ数に応じた利用料(0円~8500円)となっています。

タブレット費用は無料です。

(公式HPより引用)

なお、契約時に1年分の基本料金(30000円)が引き落とされます。

解約に関する手数料はなしと記載されていますが、基本料金の残期間分の払い戻しはないのでご留意ください!

平均的な速度で進む場合は月5500円、どんなにハイスピードで進む場合も上限は月11000円なので、月2~3万する受験用の塾に比べればかなりリーズナブル。

もちろん通塾の時間もいりません。

わがやはRISU算数を始めてからめきめきと力をつけてきたのを感じているので、コスパ、タイパともに◎の選択だったなと思っています。

 

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RISU算数のメリット

長男が実際にRISU算数をすすめている中で、親目線で感じているメリットは以下4つ。

 

タブレット学習なので、子どもがゲーム感覚でハマってくれる!

アプリやタブレットを使った学習は子どもにとってゲームのようで相当魅力的なよう。

算数以前の数の概念を学ぶために長らく「トドさんすう」という学習アプリを使用していたので、ゲーム感覚で学ぶことが子どもにとってどれほど魅力的かは痛感していたのですが、今回もどっぷりハマってくれています。

ステージをクリアしていくのが楽しいらしく、夢中で遊んで(もとい勉強して)います。

 

②先生が教えてくれるレッスン動画がわかりやすい!

RISU算数の最大の魅力はこのレッスン動画と言っても過言ではないかと。

特に公文式で自学自習の形式に慣れきっている長男には刺激的だったよう。

やはり親が教えるよりも先生が教えてくれる方が素直に聞いてしっかり理解してくれます。

実際に動画の解法の説明もわかりやすく、つまづいてしまった子でもしっかり理解できるように丁寧につくられた動画になっています。

講義形式で先生が説明してくれるので、緊張感もあり、長男は毎回背筋を伸ばしてちゃんと話を聞いています。

 

③問題数をこなして実力をつけることでスムーズに先取り可能!

次のステージにすすむためにはかなりの量の問題を解く必要があるため、自然と実力がついてきます。

また、学年の枠を設けず、実力に応じて先取りで学習を続けられるので、中学受験に向けて早めに算数をすすめておきたいご家庭には最適な教材かと。

少し早めに小学生の範囲を終わらせて、応用問題や受験対策に時間がさけるのやはり理想的ですよね。

 

④文章題や図形、応用問題と守備範囲が広い!

RISU算数は計算問題以外にも文章問題や図形に関する問題と言った算数における全ての範囲を網羅しています。

さらにそれがすべて良問揃い…

また、単に先取りするだけでなく、応用問題も繰り返し出てくるので、基礎・応用の両方を身に着けることができます。

長男が先取りのために活用している公文式の算数は基礎的な計算力をつけるためのもので、計算問題がほとんどに文章題が少しだけという状態。

公文式で手が届いていないところを網羅し、応用力もつけられるということがわがやにとっては大きなメリットでした。

実際に始めてみて、かなり問題数もあるので、仮に公文式がなくてもRISU算数+市販のワークでもだいぶスムーズに先取りできそうだなと感じています。

 

 

RISU算数のデメリット

続いてデメリットについて。

わがやは特に上の子がとっても気に入ってやりこんでくれたので、あまりデメリットというのは感じていないのですが、強いて言えば以下3点かと。

 

①専用のタブレットが必須

アプリではなくRISU算数の専用タブレットが必要なので、ちょっと管理が面倒。

わがやの場合は年少次男にも未就学児用の「RISUきっず」を利用しているので、専用タブレットが2台。

さらにiPadで各種学習アプリも利用しているので、旅行時には合計3台を持参したり、それぞれ充電がなくなってないか常時管理したりというのが少し面倒。

ただよくタブレットを取り合って兄弟喧嘩になるので、本人達にとっては専用タブレットがあるのはありがたいようです。

 

②料金体系がわかりにくい

上述のとおり、料金はすすんだステージ数に応じて変わってくるので、少し複雑です。

また、HPのメインページだけだと、1年分の基本料金が一括で引き落とされる(途中で解約しても返金はなし)ことや、RISU算数を終了すると自動的に受験基礎コースに移行し、追加料金がかかってくることなどがわかりにくいです。

以下の詳細ページにしっかり書いてあるので、こちらをよく読んで理解してから申し込みをすることをおすすめします。

 

③最初の実力テストでミスをすると余分なお金がかかる

これはわがやの反省なのですが、下の子の設定に気を取られているうちに上の子が最初のレベルを決める実力テストで操作ミスを連発…

だいぶ簡単なステージからのスタートになりました。

操作に慣れていないと、まだ全問回答が埋まっていないのに完了ボタンを押してしまったり、数字の入れる場所を間違えていたりするので、念のため操作ミスによる減点がないようにだけ親が見ていてあげると良いかなと思います。

それが実力と言えば実力ですし、復習になるので、低いレベルからスタートすること自体はいいのですが、RISU算数はステージの進み具合によって料金が変わってくるので、そこは注意が必要です。

とはいえ、契約開始初月の利用料は、最初の学習ペースが上下しやすいことを考慮し、上限を6,000円としてくれているそうなので、初月は安心できる仕組みになっています。

 

ちなみにステージは単純に1からすすんでいくわけではなく、単元ごとに枝分かれしているので、ステージ19でひき算を勉強しながら、ステージ34のわり算をする…という感じで一概にステージ●をやってるからといって進み具合がわかるものではありません。

ただ、テストでクリアできたステージはやらなくても次のステージに進めるようになっているので、実力テストは結構重要です。

長男は1ヶ月で12ステージほどクリアしており、いつまでこのペースが続くかはわかりませんが、しばらくは上限の料金がかかりそうな予感です。

せっかくなので、この機会にRISU算数で文章問題や図形問題も含めてしっかり復習しておこうと思います。

料金が気になる方は、実力テストの操作ミスがないよう気を付けてみてあげてください。

 

通常、RISU算数は本契約のみですが、クーポンコード「bil07a」を入れて以下リンクから申し込むと、1週間お試しキャンペーンが利用できます。

興味のある方はぜひお試しください。

(次男が始めた未就学児向けのRISUきっずも同じ申込フォームからお試しできます)

 

これまでの家庭学習レビューについてはこちら↓↓