【2020年最新版】おすすめネントレ本BEST3★ジーナ式より簡単な最新ねんねトレーニングも!
今回はおすすめネントレ本のご紹介。
有名どころはもちろん最新のものも含めたおすすめの3冊です。
夜泣き…本当に心が折れそうになりますよね…
1人目の長男のときはジーナ式のスケジュールを参考にしながら(細かいので参考程度)生後3か月でベビーベッドに寝かせて自力で寝付くというねんトレに成功、生後6ヵ月で夜間断乳にも成功し、それ以後夜泣きもなくとてもスムーズだったのですが、次男は真逆で生後9か月まで夜も2~3時間ごとに泣いて寝ない寝ない…
何より上の子がいると決められた細かいスケジュール通りの生活はほぼ無理…
最初こそ少しがんばったものの、早々にねを上げてあえなく断念。
特にコロナ自粛で上の子を保育園に預けられなかった期間は日中も休む暇がなく、毎日細切れ睡眠の合計4~5時間睡眠でふたり育児をワンオペで回すという毎日でした…
自分でもよく頑張ったなという印象。
さすがに耐えきれなくなって夜間断乳だけでも…と思い、生後6ヵ月のときにチャレンジしてみたのですが、極限まで睡眠時間が削られている中で次男の泣き声に耐え続けることができずに諦めてしまいました…
というわけでネントレには成功も失敗も味わったのですが、色々読んだネントレ本の中からこれだけはおさえておくといいかなという3冊をご紹介。
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3位 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド
決められたスケジュールを過ごした上でのネントレを提唱しており、スケジュールもジーナ式に似ていますが、次に紹介するジーナ式の本よりもわかりやすく書いているのでかなり読みやすいです。
その分内容は少し薄いのですが、日本の慣習に合わせて添い寝でのネントレのしかたを書いているので、普段添い寝で寝かしつけをしている方にはおすすめです。
2位 カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座
そのジーナ式の提唱者であるジーナ・フォードさんが書いた本です。
2007年に発売されて大人気になったものが、2020年に改定されて出版されています。
最新のデータが反映されたり、トラブル対応が追加される等の改定で分量も増えています。
初版の頃からですが、内容はかなりぎっしり!
一度で全部咀嚼するのは大変なので何回か読み直した記憶が…
ただジーナ式の全容を理解するには必読の1冊です!
初めての育児でネントレの基本を詳しく知りたい人にはおすすめです。
1位 家族そろってぐっすり眠れる 医者が教える赤ちゃん快眠メソッド
こちらは2020年に出たばかりの新しい本です。
小児睡眠コンサルタントとして活躍されているママさん医師が書いたもの。
論文等を踏まえた科学的根拠も合わせて記載されているので納得感をもって読み進められます。
生後6ヵ月以上は夜ルーティンをした上でひとりで寝かせ、泣いているときは決められた時間で声をかけるという方法でジーナ式と似ています。
少し違うのは寝付くまでは絶対に抱っこや授乳をしないこと。
できるだけ触らずに声をかけて安心させてあげるという方法です。
本の特徴としては
・ひとり寝をさせるときの流れが詳細でわかりやすい(声をかけるタイミングまでの時間が分単位で決められているためそのとおりに実践するだけ)
・昼のスケジュールがざっくりなので忙しいママや2人以上の子育てをしているママにも実践しやすい。
・0歳~5歳までを対象に書かれているので、大きなお子様のネントレの参考にも!(メインは0歳~1歳くらいな印象ですが、コミュニケーションがとれる歳の子の夜ルーティンの提案など参考になる部分もあります)
荒療治と言えば荒療治なのでしょうが、ネントレが赤ちゃんのこころの成長に悪い影響を与えないこと、むしろ自分で睡眠をとれるようになることで好影響があることをしっかり根拠づけて書いてくれています。
この本を読んだことでネントレで泣くのはかわいそうなことではない、夜しっかり寝れないことの方がかわいそうだという認識をしっかり持つことができたので、実際に次男にこの本どおりのネントレを実践してみました。
全てを網羅することは難しかったので、可能な範囲でとりいれたのですがそれでも充分な効果がありました。
・部屋の電気は全て消して真っ暗にする
・エアコンをつけっぱなしにして適切な温度をキープする。
・ホワイトノイズをかけて寝かす
・絵本を読んでから電気を消して子守唄を歌うというルーティンを実施した上で20時就寝
・ひとりでベビーベッドで寝かせ、本に記載の時間に従って声掛けをする
1日目、大泣き。
しかし眠いのもあって30分ほど泣くと寝ました。
その後はなんと2時まで6時間も寝てくれてびっくり(いつもの倍以上!)。
2時のタイミングでも抱っこはせずに水だけ飲ませて声がけ。
この時も30分ほど泣いて諦めて寝ました…
そして朝6時までぐっすり…
これは効果あるぞと期待して挑んだ2日目。
今度は15分ほど泣いて就寝。
そしてその後起きたのは5時でした。
これには私もびっくり。
2日目にして9時間も連続で寝てくれるようになったのです。
5時に起きた後はすぐに上の子が起きてきてしまったので、そのまま起きて朝の授乳になりました。
そして3日目以降は就寝時に子守唄を歌うともう寝る時間だと認識したのか、ベビーベッドにおろしても泣かなくなりました。
しばらくまどろんでたまに泣くこともありますが、だいたい30分以内には寝てくれるように。
そのまま現在に至り、8時に寝て朝の5時前後に起きるのが日課になりました。
起きてすぐの授乳でまた7時頃まで寝てしまう日もあれば、そのまま起きて元気に遊びまわっている日も。
もう1,2時間長く寝てくれるようになると私も楽なのですが、それまでは2~3時間の細切れ睡眠だったので6時間連続で寝れるだけでもう大満足です。
後は成長とともにもっと寝てくれるようになればいいなと思います。
胎動も激しくトイレに起きることもあって妊娠中も細切れ睡眠だったので、1年以上ぶりに連続6時間の睡眠を得ることができました…
それはそれは感動…
泣いているのがかわいそうという心理的な負担はありますが、抱っこも授乳もいらないネントレなので親としてはすごく楽でした。
夫や長男が起きてしまうのを危惧して金曜日からネントレを始めましたが、一度起きてもすぐ寝れてしまう夫とそもそも全く起きない長男には大きな影響はなし。
もちろん月齢の差や個人差によって結果に差があるとは思いますが、私のように日中の細かいスケジュールを守るのが難しい方や泣かせるネントレに理解がある方にはおすすめです。
私自身は「ネントレはかわいそうな赤ちゃんを放置することではなく、赤ちゃんによい睡眠の習慣をおしえてあげること」という筆者の言葉に納得することができました。
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