東大理系夫と文系妻の子育てブログ

理系夫と文系妻の知育ブログ

得意分野が正反対の夫婦による年中&2歳の子ども達の知育・家庭学習の備忘録。

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3歳からの公文式★1年経って感じた効果と感想

2021年の3月から公文式に入会し、現在年中になった長男。

今回は入会から1年経過時点での取組みの様子をレビューします。

 

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1年の進度

入会から約1年が経った3月末の時点で、国語はBⅡを頑張っているところ。

3月に5Aから始め、4A→3A→2A→AⅠ→AⅡ→BⅠ→BⅡときました。

1年間で7教材すすんだかたちです。

最初の半年はハイペースですすんでいましたが、2Aの途中からは小学生のレベルになるので、さすがに難しくなってきて、復習の枚数を増やしてややペースダウンしました。

ちなみにBⅡは小2、小3相当の内容なのでだいぶ難しそうです。

 

内容としては、まず文章のいいかえの問題が出てきます。

ひとつの文をふたつに分けて書き換えたり、ひとつの文を主語を変えて書かせたり。

 

また、文章問題もだいぶ長いお話を読むようになります。

内容が面白いので長男は興味津々で読み進めていましたが、分量が多いのでエンジンがかかるまで時間がかかっていました…

漢字の書き方練習も要所要所に出てきます。

後半になると、お話はさらに長くなり、答えを抜き出す難易度がさらに上がってきます。

基本は3回ずつでじっくりすすめてもらいました。

テストがぎりぎりな点数だったので、もう1回ずつ復習したところで無事合格!

(最後の漢字練習のあたりは難しかったので、5~6回出してもらいました)

 

算数はCに入ったところで、かけ算が始まりました。

4Aから始まり、3A→2A→A→B→Cときました。

1年間で5教材完了したかたちです。

2Aまではテンポよくすすめ、Aから3~4回の復習をしながらすすめ、Bでは3桁の足し算引き算の筆算を5回以上復習してだいぶじっくりやりました。

後半の半年で1教材すすんだというペースです。

 

ABは基礎中の基礎でここは絶対に完璧にした方がいい!という先生のアドバイスもあり、がんばって復習していました。

3回目のテストで無事に合格し、はれてCのかけ算に入ったので、長男はテンション高めでした。

Bと並行して九九の暗記もずっとやっていたので、やっと生かせるときがきて、嬉しかったようです。

Cの最初の方は計算問題で九九をしっかり定着させていき、徐々に難易度をあげ、後半は割り算に入ります。

 

 

取組みペース

国語、算数ともに1日5枚のペース。

国語は本人がやりたがったので、土日だけ10枚だしてもらっていました。

平日は朝の15分で進められるところまでやり、夜に残りをすすめるかたちで宿題をこなしていました。

国語算数合わせて1日1時間以内で終えられる量にするようにしたいところですが、なんだかんだだらだらしてしまってトータル1時間半くらいになることも多いです。

集中すれば早いのですが、エンジンがかかるまでに時間がかかります…

 

教室に通う日は引き続き週1のまま(本来は週2)です。

家庭学習が基本ではありますが、週に一回先生にほめてもらったり、わからなかったところをおしえてもらうことで、緊張感をもってすすめられています。

 

 

1年経って感じた効果

国語については、自力読みがかなりスムーズになり、「おしいれのぼうけん」や「あらしのよるに」等の少し長い話も読むようになりました。

よみがながふってあれば、問題ないようです。

 

園でよく書いてくるお手紙もかなり長文になり、3~5枚の大作になることもしばしば…

その日園でしたことや、休日の出来事など、自分の書きたいことを上手に表現できるようになってきました。

語彙もすっかり増えて「あえて」「相変わらず」と言った少し難しい言い回しの言葉を上手に使っておしゃべりしていたりもします。

 

 

算数の効果は、何より計算がものすごく早くなったこと!

2桁くらいの足し算だと、私より断然早いです…

かけ算もできるようになってきたので、日常的に使う計算の幅も広がってきました。

自分で「この箱はたてが4個で横が3個だから、4×3で全部で12個入っているね」と、ひとりでぶつぶつ言っています。

算数すき!というので、なんで?と聞くと、「便利だから」という答えが返ってくるので、日常で使えるくらいには身についてきたようです。

 

足し算からかけ算までずっと活躍している100玉そろばん。

こちらは小さくて卓上で使うのに便利!

5ごとに色が変わっているのでいちいち数えなくても、瞬時に数を理解する練習にもなります。

百玉そろばん[ひゃくだまそろばん]当店人気の100玉そろばん

 

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1年経過時点での全国順位

公文式では四半期ごとに本来の学年より先に言っている生徒には「進度一覧表基準認定証」という賞状のような認定証がもらえます。

先日入会からちょうど1年たった3月末時点の認定証をいただいてきました。

1年間公文式をやってみての成果、ということになります。

 

認定証には教材の進度の記載とともに、全国順位と都道府県別の順位が載っています。

 

算数は

100番台(都道府県順位は30番台)

 

国語は

100番台(都道府県順位は20番台)

 

でした。

これまでに比べれば国語も算数もペースダウンしたので、順位は少し前回よりさがっていたのですが、充分頑張ったと思います。

順位はあくまで目安なので、今後も参考程度にさせてもらい、何より長男の理解度を重視してすすめていければと思います。

 

そして3月末は毎年3学年以上すすんでいる子にオブジェが送られます。

入会当初、教室に飾られていたオブジェを見た長男が「あれほしい!」とあこがれていたものです。

入会からちょうど1年、毎日がんばった成果が実を結び、無事に2教科ともオブジェをもらうことができました。

 

中をのぞくと教科ごとに違う惑星が見えるという素敵なデザイン。

宇宙も大好きな長男はとてもうれしそうで、飾り棚に大事にしまっています。

教科ごとに色が違うので、コンプリート欲に火がついた長男が「(英語の)オレンジのもオブジェもほしかった…」と言い出し、「英語やりたい!」と粘られ、ついに始めることになったのですが、その話はまた今度。

 

ちなみに認定証だけ先にもらい、オブジェを受け取ったのは、それから2週間後のタイミングでした。

SNSを見ると、認定証と同時にいただいている教室が多いようですが、わが子の教室はタイムラグがあったようで、思わず先生に確認してしまいました…

きちんと本部に確認いただき、これから送付されるそうです!と教えていただきました。

その後無事に届いて一安心。

 

1年間、本当に本当によく頑張りました!

長男の努力と継続の賜物だと思います。

難しい問題になるとなかなかプリントをやりたがらないこともありましたが、何度も繰り返すことでできるようになると、自分で朝起きてすぐにプリントを始める姿も見られました。

その時々のプリントの理解度によってやる気は左右されるのですが、それでも毎日やる習慣はしっかりついています。

気分がのらないときは、親が横について、お気に入りのYOUTUBEやお菓子を楽しみになんとか頑張りました!

 

3歳だった長男が1年間でここまでハイペースに教材をすすめられたのは、公文式入会前からがんばる舎七田式プリントでひらがな、カタカナの読み書きの基礎をすでにやっていたことが大きいと感じています。

未就学児が一番時間をかけなくてはいけないひらがな、カタカナの読み書きの部分が1~2回でさらっと終わったので、どんどん次の教材にすすめることができました。

現在、2歳の次男も3歳での公文開始に向けて、家で少しずつをがんばる舎をすすめているところです。

 

長男お気に入りの公文推薦図書。

さかなには なぜしたがない (くまの子ウーフのおはなし)

ずーっと ずっと だいすきだよ (児童図書館・絵本の部屋)

また定期的にレポートしてみます。