3歳からの公文式★6か月経って感じた効果と感想
3月から公文式に入会した現在年少の長男。
今回は入会から6ヶ月経過時点での取組みの様子をレビューしてみようかと思います。
(書こう書こうと思いつつ後回しになってしまったので、思い出しながらの投稿です)
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6か月後の進度
入会から6か月経った9月の時点で、国語はAⅡを頑張っているところ。
3月に5Aから始め、4A→3A→2A→AⅠ→AⅡときました。
内容としては、AⅠの途中から漢字の読み書きが始まり、簡単な文章問題も。
2~3回ずつじっくりすすめる中で少しずつ定着してきました。
テストには合格しましたが、AⅡになると急に文章問題も難易度があがり、きちんと読まないと解けない問題になってきたので少し時間をかけてすすめているところです。
算数はBに入ったところで、筆算が始まりました。
Bは簡単なたし算の筆算から始まり、3桁の筆算までやったところで、ひき算に入っていくという流れです。
4Aから始まり、3A→2A→A→Bときました。
2Aまではテンポよくすすめ、Aはじっくりめに3~4回繰り返して定着させました。
Bに入ってからは筆算の仕組みを根気よく説明…
はじめはよくわからなかったようですが、繰り返すうちに少しずつ理解度が高まってきているところです。
取組みペース
国語、算数ともに1日5枚(週末は10枚)のペース。
国語については難易度に合わせながら1日10枚以上出してもらっていたのですが、2A以降は丁寧にやることができるように1日5枚ペースで出してもらっています。
AⅡもこのペースを維持しています。
週末2日間については10枚ずつもらっているので、プラスになる分については公文式に行った当日の夜学習用や朝学習用に使っています。
お話をただ読むことから、意味を汲み取って問題に答えるという内容に変わってきたので、読解力が求められるようになってきました。
主語や述語を問う問題もあり、未就学児には結構難しいなと感じることもしばしば…
ただ、繰り返し解くことで理解は少しずつ深まっているようです。
算数については1日10枚ペースを入会当初から維持していたのですが、さすがにBの筆算に入ったところで少し減らすことにしました。
国語と同様に1日5枚ペースで週末だけ10枚に。
国語算数合わせて1日1時間以内で終えられる量にできるように調整中です。
教室に通う日は引き続き週1のまま(本来は週2)です。
家庭学習が基本ではありますが、週に一回先生にほめてもらったり、わからなかったところをおしえてもらうことで、緊張感をもってすすめられています。
6か月経って感じた効果
国語については、自力読みがさらに上達してきたおかげで、本を積極的に読むようになってきました。
絵本も大好きですが、図鑑や少し難しい児童書にもかかんにチャレンジしています。
(もちろん全部は読めないので、部分的にです)
次男に絵本を読んであげる場面もしばしば見られ、次男もうれしそうに長男のところに好きな絵本をもっていくようになりました。
漢字の練習も始まったので、読めるものが増えてうれしそうにしていたり、知らない漢字を見ると「これは何て読む漢字なの?」と聞いてきてくれるようになりました。
園でよく家族宛に手紙を書いてきてくれるのですが、漢字の入った手紙を書いてきてくれるようになって感動しました…
「子」「小」「大」などの簡単な漢字ですが、ひらがな、漢字、カタカナが使い分けられていることを少しずつ理解し始めたようです。
算数の効果は、何より文章問題が解けるようになってきたこと!
まだまだ簡単な文章問題ですが、花子さんがりんごを3個、太郎くんがみかんを10個もってます。あわせていくつ?のような簡単な文章問題を自分で読んで、式にすることができるようになってきました。
計算はただ答えを出すことが目的ではなく、生活の色々な場面で役にたつのだということもわかってきたようです。
普段の生活の中でもよくたし算ひき算の問題は出しています。
この時期、なぜか雷ブームがきていて、雷の動画を見たり雷さまが出てくる絵本や動画に夢中だったので、
「みんなでお昼寝をしています。☆組さんのお友達が10人、★組さんのお友達が18人、おへそを出して寝ていたので、雷様におへそをとられてしまいました!おへそをとられた子は合わせて何人でしょう?」
みたいなちょっと雷にかけた計算問題をたくさん出していました。
ちょっと面白いシチュエーションや興味のあることにかけた問題だとのりのりで楽しんでくれ、正答率も高めです…
筆算が始まってからも計算につまづく度に活躍していた100玉そろばん。
こちらは小さくて卓上で使うのに便利!
5ごとに色が変わっているのでいちいち数えなくても、瞬時に数を理解する練習にもなります。
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4か月経過時点での全国順位
公文式では四半期ごとに本来の学年より先に言っている生徒には「進度一覧表基準認定証」という賞状のような認定証がもらえます。
長男は3月入会なので、今回2回目。
6月末時点の認定証をいただいてきました。
4か月ほど公文式をやってみての成果…ということになります。
認定証には教材の進度の記載とともに、全国順位と都道府県別の順位が載っています。
前回からの変化はこんな感じ。
算数は
300番台(都道府県順位は80番台)
↓
70番台(都道府県順位は10番台)
国語は
1100番台(都道府県順位は10番台)
↓
100番台(都道府県順位は●番台)
一気に順位が上がった感じがしてびっくりしたのですが、前回は始めてから1ヶ月時点の進度の評価だったので、そこから3ヶ月黙々と頑張った成果がでたのかなと感じました。
何より公文式入会前からがんばる舎や七田式プリントでひらがな、カタカナの読み書きの基礎をすでにやっていたので、未就学児が一番時間をかけなくてはいけないひらがな、カタカナの読み書きの部分が1~2回でさらっと終わったところが大きかったかなと思います。
なお、あくまで進度の順位なので、成績等の順位ではありません。
国語AⅡ、算数B以上は思考力が試される問題が出てきて、未就学児にとってはだいぶ難易度が高いので、順位は参考程度に、目の前にいる子どもの理解度に合わせてじっくりすすめていけたらなと思います。
正直な感想
国語については漢字が入ってきたので、とめはねはらいなどの細かい部分もしっかり見ながら丸付けし、修正もさせるというのがなかなか大変。
さらに主語・述語はどれ?と言った文法の問題も出てくるので解き方や覚え方を逐一説明しながら、一緒に問題を解くというのもなかなかの負担感。
算数では、筆算の仕組みを理解してもらうために四苦八苦。
教室で先生におしえてもらっているときはいいんですが、一回で覚えられるわけではなく、基本は家庭学習なので、親の役割は大きいです。
この親の役割の大きさが小学生以降で公文式を始めた場合と大きく違うのかなとは思うのですが、未就学児で始めるという決断をした以上は、親もがんばらないといけないなぁと日々試行錯誤中です。
本人は気分によってプリントやりたくなーい!と言う日もありますが、公文式自体は好きなよう。
「このお話好きだからまたこのプリントもらって!」
「ひき算もやりたいから、今日は●番までプリントやる!」
等、結構前向きな発言も多いです。
特に国語のくもんの推薦図書が使われている問題が好きで、気に入ったものを絵本を購入して家で繰り返し読んだりしています。
お友達の中には同じく公文式をやっている子も多いので、一緒に宿題をしたりするのも楽しいようです。
今後も無事に続けば、また定期的にレポートしてみます。