【2歳3歳】幼児向けプリント・通信教育教材のおすすめ5選&タイプ別の選び方
今回は実際に長男が受講したり体験したプリント教材・通信教育教材の中からおすすめ5選を比較してみました。
知育に興味がある方には一度は聞いたことがあるメジャーどころばかりだと思います。
ただ私自身、最初は各教材の違いがよくわからず、実際に子どもと問題を解いたり、資料請求をしてサンプルの問題を見たことでそれぞれの良さと特徴がわかってきました。
気になる教材は資料請求をしてみるのが1番だと思いますが、その前にざっくりと各教材の特徴を理解してもらえれば幸いです。
初めて家庭学習をする2~3歳を対象にしていますが、教材の傾向は似ているので4歳以上で始める場合でも同様に参考にしてみてください。
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七田式プリント
幼児向けのプリント学習といえばかなりメジャーな七田式プリント。
個人的にプリント教材としては、量、質ともにNo1だと思います。
わがやでは長男が3歳のときにプリントBを始めました。
特徴は以下のとおり。
★内容★
・プリントA→2歳半~、プリントB→3歳半~、プリントC→4歳~の3種類
・「もじ、かず、ちえ」の3種類のプリントがあり、1日各1枚、合計3枚をこなすことを推奨。
・「もじ、かず、ちえ」はそれぞれ24枚で1冊の冊子になっている。その冊子が3種類×10、合計30冊の冊子(720枚)をセットで購入することになる。
・「もじ、かず」は子どもが意欲的に文字や数字を学べるように工夫がこらしてある。「ちえ」の評価が高く、小学校受験にも通じるような思考力や記憶力を鍛える良問が多い。
・全ページカラー印刷。A4サイズのプリントに大問が2個あり、それぞれ小問が4個程度ある構成のものが多い。1ページの問題数は多め。
★料金★
30冊(720枚)で13000円(税込14300円)
※月1冊子ずつ10ヵ月やると仮定すると月1300円
公式サイトでも買えますが、楽天やYahoo!で買うとポイントがたまるのでお得です。
がんばる舎(すてっぷ)
がんばる舎 は知育に力をいれているママたちの間で最近人気が急上昇しているプリント教材。
個人的にプリント学習が初めて!というお子様にはコスパもいいこちらがおすすめです。
上記で紹介した七田式プリントよりも簡単なレベルからのものがあり(七田式プリントAよりもがんばる舎のすてっぷ1,2は簡単なレベルです)、1ページが七田式プリントの2倍あり大きいので、解答の丸や線をまだうまく書けない小さいお子さんでも練習がてらのびのびと書く練習をすることができます。
わがやでは資料請求を大量にした上で、長男は2歳10ヵ月のときにこちらのすてっぷ2から家庭学習を始めました。
特徴は以下のとおり。
★内容★
・すてっぷ1(2歳児程度)~すてっぷ6(小学校1年生程度)までの6種類。
・毎月28枚(数枚は裏面に読み物あり)で1冊の冊子が送付される。月ごとなので合わなければ途中でやめることも可能。また、まとめ出しで12ヶ月分を一気送ってもらうことも可能。
・いつ始めてもそれぞれのすてっぷのNo1から12までの順番で進んでいくので、年度の途中からでも問題なく始めることが可能。
・「言葉」「数・量」「図形」「記憶」「知識」「作業」の6つに分けられていて、それぞれが少しずつ難しくなっていく構成。
・特に「記憶」の評価が高い。親が読み上げた文章や、一度見せた絵をもとに複数の選択肢から該当するものを選ぶような問題が出てきます。小学校受験でもよく出題されるので、練習になりそうな印象。
・白黒印刷。A4サイズのプリントに問題が1~4問程度なのでスペースに余裕をもって解答できる。問題数は七田式プリントに比べると少ないので、1ページをスムーズにこなすことができ、達成感を得やすい。
★料金★
月800円(12ヶ月分のまとめ出しの場合は8800円とお得)
※がんばる舎は月800円。初月無料キャンペーンはひと月のみの利用もOKです。
詳しい内容をもっと見たい方はこちら
Z会幼児コース
ここからは単純なプリント教材ではなく、実体験を含めた学習や工作、ごっこ遊び等のお楽しみ要素のある教材の紹介です。
わがやではその時々の子どものレベルに合わせて、プリント教材+お楽しみ要素のある教材をセットにして家庭学習の教材として使っています(学ぶこと=楽しい!という印象をもってほしいため)。
お楽しみ要素のある教材の中で、一番学習要素の高かったのがZ会幼児コース 。
長男はプレ年少にあたる3歳のときに飛び級で年少コースを受講し、年少になる次の4月からは年中コースを受講予定です。
特徴は以下のとおり。
★内容★
・月ごとに、かんがえるちからワーク(全24~30ページ)、ぺあぜっと(実体験を通して毎月4つのテーマを学べる冊子)、いっしょにおでかけブックの3種類が送付される。
・4月~3月にかけて難易度が徐々に上がってくるので、申込をするのであれば年度の最初か前半からがおすすめ。
・かんがえるちからワークは付属のシールを使って解答するものと、鉛筆やクレヨンを使って答えを書くものが2:3くらい。フルカラーで楽しく学べるワークになっている。
・Z会幼児コースの1番の目玉は実体験学習ができるぺあぜっと。自然、ことば、表現、形、生活などの各領域から子どもが興味を持つようなテーマの課題が月に4つ出されます。月の満ち欠けを観察したり、野菜の皮むきから気づきを得たり、のりやはさみを使った工作や理科の実験に近い課題もある。
★料金★
年少:月2200円(12ヶ月一括払場合は15%割引になるので実質月1870円)
年中:月2640円(12ヶ月一括払場合は15%割引になるので実質月2244円)
年長:月2860円(12ヶ月一括払場合は15%割引になるので実質月2431円)
興味があれば無料のお試し教材ももらえます↓↓
詳しい内容をもっと見たい方はこちら
幼児ポピー
幼児ポピーはワークに工夫がこらしてあるのはもちろん、シールや工作等たっぷりでお楽しみ要素が強いです。
わがやは無料体験のみだったのですが、長男はすっかりハマっていました!
こちらの特徴はコスパと付録の充実度!
月980円という安さでワークも紙工作等の巧緻性を高める課題がかなり充実しています。
長男は遅生まれで比較的理解が早かったこと、通信教育の教材の検討を始めたのが3歳だったこともあり、Z会の飛び級受講にしたのですが、2歳前半くらいからポピーをやって楽しく机に向かう練習をしても良かったなと思っています。
次男は本人の成長具合を見ながら、2歳くらいから検討してみようかと思っています。
特徴は以下のとおり。
★内容★
・2~3歳向けのももちゃん、年少向けのきいどり、年中向けのあかどり、年長向けのあおどりの4種類。
・60P程度のワークがメイン教材。とにかくシールがたっぷりで、あまりワークに慣れていない子でも楽しくすすめられる。手先を使う紙工作も多いので、遊びながら学ぶことができる。
・ワークは「ことば、かず、しぜん、せいかつ、ちえ、おはなし」の項目からバランスよく出題される。
★料金★
ももちゃん、きいどり 月980円
あかどり、あおどり 月1100円
こどもちゃれんじ
こちらは「しまじろう」でおなじみのこどもちゃれんじ。
5か月くらいから始められる「こどもちゃれんじbaby」の次に、1歳~年長までを対象にした「こどもちゃれんじ(ぷち~じゃんぷ)」があります。
こどもちゃれんじと言えば、なんと言っても充実した付録!
音が出たり光ったりする知育玩具(素材もプラスチックや布でしっかりしてる!)や音声タッチペン、DVD、絵本が付録としてついてきます。
月齢に合わせた知育玩具もセットだと思うとコスパは圧倒的に良いです。
しまじろうが好きなお子様はもちろんこの教材ひとつで知育の広範囲をカバーしたいという人におすすめです。
特徴は以下のとおり。
★内容★
・1~2歳向けのこどもちゃれんじぷち、2~3歳向けのこどもちゃれんじぽけっと、年少向けのこどもちゃれんじほっぷ、年中向けのこどもちゃれんじすてっぷ、年長向けのこどもちゃれんじじゃんぷの5種類。
・2~3歳向けのぽけっとは、フルカラーのワーク、絵本、知育玩具、DVD、月齢に合わせた教材(ポスターや図鑑)等が送付されてきて、月ごとに量やテーマも違う。年少以上は毎月フルカラーのワークがついてくる。
・知育玩具は専門家が監修していて、つくりもかなり本格的。量も多いのでこれがあれば知育玩具をあれこれ悩んで検討する手間は省ける。
・DVDは子どもが自然や生活の知識を楽しく吸収できる工夫がこらしてあります。下の子が生まれたときの対応やトイトレもテーマに!
・量は多くないが、英語の学習も可能。
★料金★
ぷち(1歳~2歳)、ぽけっと(2~3歳)、ほっぷ(年少)
月2379円(12ヶ月一括払場合は月1980円)
すてっぷ(年中)、じゃんぷ(年長)
月2980円(12ヶ月一括払場合は月2480円)
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それぞれの家庭に合った教材の選び方
今回ご紹介した5社の教材は大きく分けるとふたつに分けられます。
七田式プリント、がんばる舎は勉強要素の強いプリント・ワーク系。
Z会幼児コース、幼児ポピー、こどもちゃれんじは、お楽しみ要素の強い知育系。
(広く考えるとプリント・ワークも知育に入るのですが、いい表現が思いつかなかったので…)
時間と予算に余裕がある場合はプリント・ワーク系から1種類+知育系から1種類の計2教材やると、子どもが飽きずにすすめられるので個人的にはおすすめです。
もちろんどれかひとつでも充分!
小学校受験を見越していたり、学習習慣をつけることを目的にするならプリント・ワーク系の七田式プリントorがんばる舎。
・市販のワーク等である程度紙での学習に慣れているお子さんであれば七田式プリント。
・まだ紙での学習に慣れていないお子さんや2歳以下の低年齢で始めたい場合はがんばる舎がおすすめ。
ワーク+αであまり勉強とは感じさせずに、とにかく楽しく自然や生活習慣等を通して知育をすすめていきたい方は、知育系のZ会幼児コース or幼児ポピーorこどもちゃれんじ。
・付録はほどほどで実体験を通した学習の要素が強いものを希望する方はZ会幼児コース。
・コスパ重視でワーク以外にシールや紙工作による巧緻性を高めたい方は幼児ポピー。
・知育玩具やDVD等の付録重視で楽しみながら子どもの興味関心を育ててあげたい方はこどもちゃれんじ。
個人的な意見ですが、印象としてはこんな感じでしょうか。
ちなみに今回紹介した教材は飛び級や下の年齢のものを希望することも可能なので、実際の年齢に関わらず自分のお子さんのレベルに合ったものを選択できます。
みなさまの教材選びの参考になれば幸いです。
今回ご紹介した教材の公式サイト一覧
通信教材と一緒に使えるおすすめ図鑑!
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