東大理系夫と文系妻の子育てブログ

理系夫と文系妻の知育ブログ

得意分野が正反対の夫婦による年中&2歳の子ども達の知育・家庭学習の備忘録。

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待ち時間0分でパンダ★事前予約で行く上野動物園レポート

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先日、息子達を連れて上野動物園に行ってきました。

コロナ対策のために人数制限がされ事前予約が必要となっている関係で、なんとパンダが待ち時間0分で見れ、3歳長男は大興奮。

コロナ禍の動物園がどんな状況なのかを少しレポートします。

 

 

★事前予約のしかた

通常時と違い、入場にはネット上での事前予約が必要です。

予約は完全に先着順となっており、毎週火曜日の午前9時に翌週の月曜日から日曜日まで(休園日を除く)の受付を開始しています。

つまり、この週の土曜日に行きたい!と思ったら前の週の火曜日の午前9時からの事前予約をしなければいけないということです。

事前予約自体にはお金はかかりません。

入場券を当日買うことで初めてお金が発生します。

 

ママ友が休日午前中の予約をとりたいなら9時ぴったりに予約するべき!と教えてくれたので、私は火曜の9時少し前からサイトをひらいて待機。

なんでも9時5分には多くの時間帯枠が満員になるとか…

本当かしらと思いつつ、9時ぴったりに予約システムにアクセス!

と、かなり読み込みが重い…

やはり多くの人が9時ぴったりにアクセスしているよう。

 

いつもより読み込みに時間がかかりましたが、なんとかつながるとまだ全部の時間帯があいていました。

9時30分開園なので、そこから15分ごとに入場時間が区切られています。

わがやは9時45分入場の回を選択して予約。

一番人気はやはり9時30分だと思うので、手続きの途中で満員になったら嫌だなと思い、念のため次の時間帯で予約しました。

メールアドレス等の他にも入園者全員の名前を入れる必要があり、そこには入園料のかからない子どもも含まれます。

そのため、3歳長男と0歳次男の分も入力して予約。

予約が完了すると、夫婦+子ども2人の4人分の整理券(QRコード)がメールでもらえます。

 

これで事前予約は無事に完了。

 

事前予約はこちら↓


★当日の流れ

上野動物園は入場できる門が3つありますが、現在は東園側にある表門のみが入場でき、西園側にある池之端門と弁天門は退場専用になっています。

 

表門は上野駅の公園口から一番近い門です。

公園口からは徒歩4,5分くらい。

ここで、スタッフの方々が整理券を確認し、入場時間帯別につくっている列のどこに並べばいいかを教えてくれます。

 

個人的には自分の整理券の入場時間のぎりぎりか少し遅れて着くくらいがおすすめ。

並んでいるところはほぼほぼ日向なので、早めに着いてしまうと長時間列に並んで待つ必要があります…

入場時間になれば列は比較的さくさく進むので後ろの方に並んだとしても10分も待たずに入れます。

 

わがやは朝から理系夫の仕事の会議が長引き、10時ぎりぎりくらいに到着…

完全に遅刻…

大丈夫かしらと思ってスタッフの人にどこに並べばいいか聞くと、

「9時45分の列の誘導は終わってしまったので、10時の列にお並びください」

と優しく教えてくれました。

10時になると列がすぐに動き出し、5分ほどで門へ。

そこでスタッフの人に整理券のQRコードを4名分読み取ってもらい、チケット売り場で大人2人分のチケットを購入しました。

(わがやはコロナが流行りだしてから衛生面の観点から現金を極力使わないようにしているのですが、クレジットカード対応の売り場が奥の方にあります)

 

無事に入場するとすぐにパンダ舎!!

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パンダの撮影は禁止なので写真はありませんが、前の組と間隔をとってゆっくり歩きながらパンダが見れます。

パンダ大好きな長男は大興奮!

シャンシャンはもちろんお父さんのリーリーとお母さんのシンシンも見れました。

シャンシャンはしっかり起きてて元気に笹をかじっていました。

ぬいぐるみのように愛らしい姿…可愛い…

ゆっくり歩きながら目に焼き付けるようにシャンシャン達を眺めました。

 

パンダ舎を出ると後は特に制限なく自由に回れます。

 

★園内の混雑具合

園内は通常の休日と比べればかなり空いていました。

午前中ということもあったかもしれませんが、パンダの次に見に行った像のところでも5組くらいの家族連れがいるくらい。

のんびり動物と一緒に写真を撮ったり、観察したりできます。

檻の前に人だかりができるということがないので、密を避けることができました。

 

★レストランの状況

上野動物園に行くときはいつも午前中いっぱい楽しんで園外に出てからランチをしていたのですが、長男も体力がついてきたのでこの日は初めて園内のレストランでランチ。

とは言ってもできるだけ密は避けたいなと思っていたので、テラス席のある「さるやまキッチン」で。

さる山のすぐ隣にあります。

11時半くらいに入ると、テラス席はまだあいていましたが、店内はほぼ席が埋まっていました。

新しいのか綺麗なお店。

授乳室や多目的トイレがついていておむつ替えもできるのが便利。

 

テラス席にしようと思っていたのですが、結構暑かったのと店内の窓側が全開になっていたので、ちょうどあいた窓際のソファ席へ。

 

長男の好きなハンバーグ弁当を(うろ覚えだけど1100円くらい)。

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ソースはデミグラスソースと和風の2種類。

味は…ザ、普通です(和風ソースはちょっとしょっぱめ)。

でも子どもと一緒に食べるには副菜もあっていい感じ。

とりわけのお皿やスプーンフォークも貸してくれるし、キッズメニュー(カレーやうどん)もあります。

 

席は間隔が広いのでベビーカーも横につけることができ、次男には離乳食を与えながらゆっくり食事することができました。

席を選びたかったら早めの入店がおすすめです。

 

★パンダと写真が撮りたいときは

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残念ながら本物のパンダとの写真は撮影が禁止されている関係で難しいですが、パンダ像と一緒の写真を撮ってもらうことはできます。

これは平常時からあるサービスで、平常時は藤棚の近くにある写真撮影のブースにカメラマンのスタッフさんが待機していて、写真を撮ってくれます。

動物園のカメラとは別に、自分が持っているカメラやスマホなど1組につき1台までであれば2~3枚くらい写真をとってくれます。

動物園のカメラで撮った写真は1200円ほどで購入可能。

 

これがコロナ対策の影響で像の檻の近くにブースが移動していました。

像の檻からカワウソの檻に向かう途中くらいです(8月時点)。

コロナ対策により個人のカメラでの撮影はNGとなっており、撮影は動物園のカメラのみ。

そのカメラで撮影したセピアカラーの小さな写真が無料でもらえます。

カラーのちゃんとした写真がほしい場合は1200円で現物を購入するシステムです。

(購入した写真にはQRコードがついていて写真データもダウンロードできます)

 

両親にも写真データを見せてあげたいし、せっかくなので購入してみました。

家族全員で写ってる写真って多くはないので、いい記念に。

ちなみに無料でもらえたセピアカラーの小さな写真は画質が結構荒いので、購入するつもりがないのであればわざわざ撮ってもらうほどではないかもしれません…

 

★長男と動物達

肝心の動物達ですが、私たちが行った日は主要な動物のお休みはなく、長男が見たいと言っていたゴリラ、像、キリンなどをゆっくり見ることができました。

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なぜか長男はゴリラをこよなく愛しており、前回のときも「ゴリラ♪ゴリラ♪」と歌いながらゴリラの檻の方に走っていく動画が残っていました。

今回も前日から図鑑を見ながら「ゴリラは絶対見るからね!」と宣言していました。

 

この日はゴリラ達が檻の端の方に固まっていたので少し見づらかったのですが、窓に張り付いてじーっと観察していました。

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その後見つけたゴリラの像からもなかなか離れず、次にすすむのに結構苦労しました…

 

西園の方に移動してキリンやフラミンゴ、ペンギンなどもじっくり観察。

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長男は結構興味の有無がわかりやすくて、好きなものはずっと見ているのですが、そうでもないものはさーっと横目で見て通り過ぎていきます。

 

コロナでなかなか外出ができず、実体験を伴った学びを得ることが難しかったので、今回はとてもいい時間になりました。

感染対策や人との距離をしっかりとった上で楽しく過ごすことができました。

 

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