【ORTを安く買う方法】MaiyaペンつきORT(Oxford Reading Tree)フルセット342冊を購入してみた話
現在のわがやのおうち英語は耳から英語に親しむことを目標に、英語童謡の聞き流し、英語絵本の読み聞かせ等をほぼ毎日続けています。
3歳長男のレベルはと言えば、好きな英語の歌は綺麗な発音で歌えるし、簡単な挨拶くらいはできます。
YOUTUBEやアニメは全て英語で見ていますが、どこまで理解できているのかは不明…
でも本人が楽しいのが1番なのでひとまずは英語に抵抗感がなくなればいいかなと親もゆるく続けています。
最近は英語絵本も自分で読みたい!という意思が出てきたので、英語多読を意識してクリスマスプレゼントにOxford Reading Tree(ORT)Stage1~12のフルセットを購入しました。
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ORT(オックスフォード・リーディング・ツリー)って何?
ORTはイギリスのオックスフォード大学出版が出している絵本シリーズです。
おうち英語の教材としてはかなりメジャー。
内容も面白く、徐々にレベルが上がっていくので無理なく読み進めることができます。
以下、オックスフォード大学出版局株式会社のHPより引用。
- イギリスの約80%以上の小学校で採用されている「国語」の教科書。
- かわいいキャラクター達が登場するユーモアあふれる「オチ」がある短いお話が200話以上あり、すべてネイティブの子供たちが使う自然な英語でつづられています。
- 10段階にレベル分けされ、頻繁に使う表現が繰り返し登場するため、英語学習用としても最適。
- 物語はおもに主人公のキッパー少年とその家族や友達の日常生活を描いているので、まるで日本にいながらイギリスの家庭にホームステイしている気分も味わえます。
ORTを安く買う方法
通常ORTを購入するのであれば日本版ORTを公式サイトから購入するのが1番スタンダードかと思います。
が、デメリットに感じたのが以下の2点。
・値段が高い
(日本語版はStage9までのメインシリーズのみのセットでタッチペン等の付属品をつけて15万以上。さらに他のシリーズやStage10以降を追加すると20万はゆうに超えます…)
・タッチペンを使いたい場合は1ページずつシールを貼るという作業が発生する
買うならフルセットで買ってしまおうと思っていたので、高いお金を出した上で何百冊もシールを貼る内職をしなきゃいけないなんて絶対無理…と思いつつ調べてみると、おうち英語をされている方は、値段の安い韓国版、中国版をタッチペンつきで個人輸入している方が多いよう。
さらに海外のものは絵本自体がサウンドブックになっているので、シールを貼る必要はなく、ページにタッチするだけでそのまま音声が聞けます!
見たところ、韓国版が人気のよう。
ショップで購入するのであれば おうちえいごshopというサイトでワークブックもセットになっているものが22万円。
個人輸入だとINBOOKSというサイトが人気のようで海外送金等手続きが少し煩雑ですが、17万円前後で買えるよう。
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中国版はよくよく調べると、公式版と廉価版の2種類があります。
公式版ははらぺこあおむしペンが対応しており、イギリス英語音声のみ。
廉価版はmaiyaペンが対応していて、アメリカ英語とイギリス英語の両方のバージョンの音声が聞けます。
公式版は10万円前後、廉価版は6万円前後で流通していることが多いようで、日本版、韓国版と比べても一気に値段が下がります。
廉価版は公式版に比べて、タッチペンの反応が悪い部分もある、ページをタッチする前に表紙を必ずタッチする必要があるので1アクション多くて手間がかかる等の口コミも見かけたのですが、まあ値段を鑑みれば許容できる範囲かなと。
さらにわがやはイギリス英語よりアメリカ英語に慣れてほしかったので、中国廉価版を購入することに決めました。
後述しますが、コスパを考えれば特に不満はありません。
ORTを一番安く買う方法はこの中国廉価版を自ら個人輸入することかなと思うのですが、ちょっと手間がかかりそうだなと思ったので、少し高くなってもいいので個人輸入している人を探すことに。
メルカリ、ラクマ、ヤフオクで「ORT 音声ペン」で検索すると、結構出てきました。
私が購入を検討していた当時は、メルカリがフルセットの出品数が一番多く、7万~8万くらいの値段で出している人が多かったです(現在はMaiyaペンの進化系のタッチペンつきで7万以下のセットもあるよう…)
出品している方の中から評価が良さそうな人を見つけ、8万円弱で購入。
国内からの発送だったので、3日ほどで到着しました。
クリスマスプレゼントにする予定だったため、個人輸入で何か月も待つのは無理!と思っていたので、迅速に到着してありがたかったです。
中国版ORTフルセットの内容
まずは音声ペン(32GBのMaiyaペン)。
写真を撮る前に捨ててしまったのですが、立派な箱に入っていました。
シール等の付属品もついていて、日本語の簡易説明書つきです。
色も選べたのでわがやはブルーをオーダー。
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そして大量の絵本。
全部で342冊の音声絵本に付属品も色々…
内訳は以下の通り。
(通読カードに絵本の一覧が載っているのでそれを載せています。少し順番が乱れているのはご了承ください)
・Stage 1:60冊
・Decode & Develop Stories:24冊
・Stage 2:36冊
・Decode & Develop Stories:12冊
・Traditional Tales:6冊
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・Stage 3:42冊
・Stage 4:42冊
・Stage 5:36冊
・Stage 6:21冊
・Stage 7:19冊
・Stage 8:12冊
・Stage 9:12冊
・Stage 10:7冊
・Stage 11:7冊
・Stage 12:6冊(1冊写真漏れ)
その他におまけという位置づけで以下のものが付属していました。
・Stagee 1-9のExercise Book:9冊
・Stage 1-2のORT Dictionary:1冊
・Stage 1-9の通読カード:合計3:枚
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タッチペンがとにかく便利!
大量の絵本を前にして長男大興奮!!
とっても嬉しそうにタッチペンを使って読み始めてくれました。
アメリカ英語の音声を聞く場合は、こんなふうに表紙の左上(木の絵)をタッチしてから、中のページにタッチします。
効果音も一緒に流れてくるので聞いていてとても楽しいです。
イギリス英語の音声を聞く場合は表紙の右下(作者名等)をタッチしてから。
始めは不慣れでしたが、何度か「木のところを押してから中のページを押してね」と教えると、器用にひとりで読み進めることができるようになりました。
タッチの反応については、公式版を使っていないので比較はできないのですが、たまになかなか反応してくれないことがあるのは事実です。
ただ、ページ中の絵のどこかにタッチすれば音声が流れるようになっているので、何度かタッチする場所を変えて試してみると、ちゃんと反応してくれます。
基本はスムーズに反応してくれるので、時々反応が悪いときがあるというくらいで、ストレスに感じるほどではありません。
これでこの安さなら全然許容範囲。
長男の反応がかなりよかったので、いい買い物になったなと大満足でした。
次男の読み聞かせにも使っています。
自分で読み上げなくていいのは楽でありがたいです。
また詳しい内容や多読のすすめ方については書いてみようかなと思います。
とりいそぎ、購入までの経緯と購入方法について書いてみました。
日本のアマゾンでもORTを始める人向けのセットを売っています。