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理系夫と文系妻の知育ブログ

東大理系×慶應文系夫婦による3歳1歳の子ども達の知育・家庭学習の備忘録。

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実際に入会して感じた公文式のメリットまとめ

4月から年少さんになった長男。

公文式を始めてちょうど1か月が過ぎ、親である私自身もようやく公文式の全容がつかめてきたところです。

まだまだ始めたばかりですが、個人的に感じた公文式というシステムの良かったところをまとめてみたいと思います。

 

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公文式を始める目的は人それぞれですし、それによって感じ方は変わってくると思います。

わがやの場合は小学校入学前~低学年の頃までにできるだけ小学校(できれば中学校も)の勉強をすすめること。

好きな分野を見つけ小学校ではもっと本人の興味があることを深めることに時間を割きたい、海外への教育移住も少し検討中…との事情から。

そんなわがやから見ていいなと思った点を書いていこうと思います。

 

 

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自ら学ぶ力&集中力が身につく教材

私を含め意外と知らなかったという人がいるのですが、「公文式」は自習塾です。

先生が授業等をして生徒に教える一般的な塾ではなく、それぞれの進度に合わせたプリントを自分で解いてすすんでいきます。

 

公文式の先生の役割は主に3つ。

・進度管理

・丸付け

・わからないところミスしたところの指導

 

どの教材から始めるのかを決め、プリントの内容をきちんと理解できているかを見て次に進めるかを見極めながらプリントを出していくのが進度管理。

必要があれば元に戻って何度も同じプリントを繰り返すこともあります。

未就学児であれば、ひらがなの書き等は何度か同じプリントをやって定着させていくことが多いよう。

 

丸つけは基本は先生の仕事ですが、宿題は可能であれば親が丸つけすることもあります。

長男はまだ簡単なたし算やひらがなの問題なので、私が丸をつけてその場で間違えた問題はなおしてもらっています(ミスしたときはその場でなおす方が理解が早いので)。

教室でやったプリントは先生が丸つけをしてくれます。

 

指導が入るのは基本的に本人がわからずに質問したり、ミスをした場合。

この指導力は先生ごとにレベルや丁寧さが違う印象です。

公文式は「公文式」という教材を使ってフランチャイズ展開している学習塾なので、先生のレベルや考え方等、教室によって結構違います(先生向けの講習等レベルを均一化するためのシステムはあります)。

そのため、指導力を見るにはいくつか教室を見てみることをおすすめします。

 

というわけで、公文式で先生がしてくれるのは自習をスムーズに進めるためのサポートが主。

つまり受け身では何も身につきません。

本人が自分でプリントをこなさないと前にはすすめないのです。

 

そしてこのプリントの内容こそが公文式が長年支持される理由だなと感じています。

プリント自体が自習を前提につくられており、スモールステップでレベルアップしていくので、ひとりでも学習がすすめられるようになっています。

子どもの興味を誘い、同じような問題を繰り返しながら少しずつレベルアップしていくことでいつのまにか子どもの理解がすすんでいます。

(例えば、算数の足し算であれば、+1の問題をひたすら繰り返してから+2の問題を繰り返し、+3、+4と続いていきます)

わからないところは何度でも戻って同じプリントを繰り返し、理解が深まってからまた先へすすみます。

さらに先生が丸をつけて誉め、ひっかかりやすいところを指導してくれること、周りの同年代の子達が黙々と問題を解いている姿が刺激となり、ひとりでどんどんプリントをすすめていくようになります。

実際に長男は授業のような具体的な説明や指導がなくても、プリントをこなすことで自ら学ぶことができる力がつくと同時に集中力がかなりついてきました。

 

親としても良質で長く継続できるメインの教材が決まったことで、教材探しの責任が軽くなりました。

公文式はあくまで基礎となる日本語力や計算力を鍛えるものなので、足りないものや応用力を鍛えるものは引き続き必要になるとは思いますが、基礎部分が決まったことで必要となる教材がだいぶ限定されます。

(悩み始めると情報収集しまくって時間を使ってしまうタイプなので、今後はもっと別のことに時間を使いたいなと…)

 

 

先生という第三者の存在

わがやは家庭学習を1年近くやり、それなりにこなしていたので、わざわざ公文式に入れるメリットはどのくらいあるのだろうと半信半疑でした…

でも実際始めてみると効果は絶大。

先生がいる教室へ行くとものすごい集中力で10枚ほどのプリントを30分足らずでこなします。

家で宿題をするときはもう少し時間がかかってしまうので、やはり先生が見ているという特別な環境が生む効果はすごいなと思います。

家庭学習の時もそれなりに集中していたのですが、これが彼の本気だったのか!というレベルの集中力…

 

今は宿題も教室と同じ程度の集中力でこなせるようになることが課題ですが、

「上手にできたから次に教室に行ったときに先生に見せようね」

「先生がここ気を付けようって言ってたね」

など、先生の存在を意識させる声かけをすると比較的素直に聞いてくれます。

集中力も上がるので、やはり親以外の第三者の目線を意識することは子どもの意識にプラスの影響を与えるなと感じています。

子どもでもやはり先生という自分より上の立場の人に褒められて認められれば嬉しいし、先生に注意されたところは気を付けなければいけないという意識を持ちます。

 

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同じ教室の子ども達からの影響

教室には同年代や上の学年等、たくさんの子ども達がいます。

長男の教室では幼児の子ども達は先生の近くのテーブルに集められてプリントをこなすので、向かい合って切磋琢磨しています。

長男はまだ年少なので、同じテーブルにいるのは上の学年の子の方が多いのですが結構意識はしているようです。

「今日、隣の子引き算してたね。早くやりたいな」と言ってくるので、他の子がやっているプリントもこっそりチェックしているよう。

ぽやーっと考え事をして鉛筆が止まっているときに、目の前のお姉さんがかっかと鉛筆を鳴らしてプリントをこなしているのを見るとはっとしたように集中し始めることもあります。

親としては机に向かうこと、プリントをこなすことはみんなもやっていることであまり特別なことではないという意識を持ってくれればいいなと思っていたのですが、そこは効果があったように思います。

教室では国数5枚ずつ、家では国数10枚ずつと年少にしてはプリントの枚数は多いかなと思っているのですが、特に拒否することはなくむしろ楽しそうにこなしているのは、みんなもやっているという意識があることも大きいのかなと感じています。

 

 

 

オブジェや合格楯の存在

前述の3つのメリットは入る前から想像でき、期待したからこそ入会したので、期待通りという印象でした(先生の効果は期待以上!)。

それとは別に実際に入ってから大きなメリットだなと感じたのは、3学年先の高進度に達した場合にもらえるオブジェや認定テストに合格するともらえる合格楯の存在。

子どもってキラキラしたものが本当に好きなようで、教室に飾ってあるオブジェを見たり、同じ教室のお兄さんお姉さんが立派な合格楯を授与されているのを見て、自分もほしい!!とかなりやる気になっていました。

結構単純…

 

家庭学習では親が褒めたり何かご褒美をあげるくらいしか「目標をもって努力し達成感を得る」という経験をさせてあげることは思いつきませんが、公文式を始めたことで、「公文式」というひとつの小さな社会の中で相対的に評価され認められるという圧倒的な達成感を感じる経験が可能になります(もちろん相当の努力は必要)。

これは長男にとって大きいメリットのように感じました。

特に未就学児は勉強すること自体が必須ではないので、何か目標がないと集中力を継続させるのは難しいです。

 

それは親も同様で、どんなに子どもの知育に労力と時間を割いても効果や結果が見えないと正直きついです。

しかも効果や結果は子どもが大人にならないと見えてこないもの(漠然としているのでもしかしたら一生見えないのかもと思うことも…)。

子どもの知育はもちろん親の自己満足でやっているものの、短いスパンで何か目標、指標になるものがあると、親もやる気を継続しやすいです。

その点、公文式は教材の進度でわが子のレベルを知ることができ、表彰制度や全国での位置がわかることで視野が広がります。

 

もちろんオブジェや合格楯をとることだけが目的になってしまうのは本末転倒なので気を付けなくてはいけませんが、基礎力をつけるという必須ではあるけど地味な作業を未就学児がこなすには、小さな社会の中で認められ、キラキラとしたご褒美があるという制度はとても大きなメリットだなと感じています。

 

この公文式で身に着けた基礎力、学習習慣、そして集中力を土台に、自分の好きな分野を思いっきり伸ばしていってほしいなと思います。

 

公文式の詳しい表彰制度についてはこちら

 

 

長男が初めてやったひらがなワークもくもん。書くことで読みがかなり定着しました。

はじめてのひらがな1集 (もじ・ことば 1)