子どもに電気を消されるいたずらはこれで解決!手作りスイッチカバーの作り方
だいぶ前の記事ですが、怒らない育児をする方法について紹介しました。
その中で手作りのスイッチカバーで子どもの電気消しを阻止!という例を挙げたのですが、実際のつくりかたを含めた対策について今回は書いてみたいと思います。
次々消される電気…
子どもの電気消し…これだいぶやっかいじゃないですか?
わがやのボタン大好き長男も2歳を超え、背も伸びてきてスイッチに手が届くようになってくるとヒートアップ!
自分の「スイッチを押す」という行動が、電気がつく、消えるという結果に結びつくのが面白いのでしょうか…
2歳半前後の頃がピーク。
3歳の今でも時々ふざけて消してくることはあるけど、だいぶ頻度は減りました。
一番困ったのが、トイレの電気。
私や夫がトイレに入っているのを察すると大喜びでトイレの前に来て、電気を消す。
「ちょっと見えないよ!こらー!」
と言われるのが至福のようで、満面の笑み。
最初は電気を消されたら
「あ、電気つけてくれたのね。ありがとう」
と反対のことを言うようにしていました。
そうすると
(ん…消えてないのか!)
と思って、スイッチをもう一度押して電気をつけてくれていたのです。
しかし私がドアを開けて出てくると、電気がついていることに気付き、
「でんき、ついてたー!」
と騙されたことに気付いた模様。
それを何回か続けているうちにだんだん騙されなくなってきました。
そしてだんだん知能も発達してきた長男。
わがやのトイレの電気スイッチは電気がついているときは赤、消えているときは緑のランプがつくようになっているので、その違いに気付き、そこからはもう絶対騙されなくなりました…
「おかあさーん、暗くて困っちゃった?」
と暗闇の中で何度長男の声を聞いたことか。
まあだんだん暗闇の中でもトイレを済ませられるようになっちゃう自分もいるんですけどね。
しかしなかなかに手ごわい。
さらに子ども部屋の電気のスイッチも大好きで、電気を消して寝かしつけをしようとすると、おもむろに立ち上がり、スイッチへ一目散。
電気のスイッチを入れてはまた遊び始めるのです。
遊び始める長男をおさえこみ、スイッチを消す、つけるの攻防戦が延々と続く日々。
寝かしつけどころではありません。
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市販のスイッチカバーはどんなものがある?
一般的には穏やか(というか怒るパワーがあまりない省エネタイプ)な私もさすがにイライラしてきて、これはどうにかしなければならないと決意。
何にイライラするかって、もちろん長男にもだけど、なぜこんな低い位置にボタンをつけるのよーーーという家のつくりに対する怒りも。
最近の電気のスイッチってユニバーサルデザインなのか、大きくて子どもでも押しやすいんです。
そしてついている位置も低め。
2歳児に押してくれと言っているようなもの。
まずは絶対に同じことで困っている人がいるはずだから市販のカバーが売っているはずだ!と思い、探してみました。
時々100均でいたずら防止用のコンセントカバーを見かけるので、それを使えないかなと思ってサイズを測ってみたのですが、見事に撃沈。
わがやのスイッチにはあわず…
(スイッチが小さいタイプならもしかして合うのかも)
検討したのはこういうフルカバータイプのもの
仕方なくネットで検索してみると、こんな素晴らしいものを発見!
安いしすぐポチりそうになったのですが、設置は電気工事士に有資格者がやってくださいと記載あり。
がんばれば自力でもできるかなと思ったのですが、まあ失敗したら怖いので私は手を出さないことにしました。
ただ、こういうのが得意な方や業者を呼んでやってもらうなら、上記のような商品はおすすめかと思います。
なんてたって既製品なのでみためは一番きれいだし、価格も数百円とお安いです。
手作りスイッチカバーをつくってみた
長男の電気消しブームもいつまで続くかわからない一時的なものだと思うので、わざわざ業者を呼ぶのも大げさだなと判断。
そこで自分で使いやすさと見た目を重視しながら手作りしてみました。
見た目はこんな感じ。
長男が届かない上から手を差し込んでスイッチを入れるというものです!
これなら子どもは高くて押すことはできないけど、大人はカバーを開けたりする手間なく簡単にボタンを押すことができます。
図工、美術は得意な方だったのですが、その力がこんなところで活かせるとは…
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手作りスイッチカバーの作り方
必要なものは白い厚紙、ペン、ものさし、はさみ、セロハンテープ、強力両面テープの6つだけ!
私はいただいたお菓子の白い空き箱を使ってつくりました。
<作り方>
①スイッチの縦と横の長さをはかる。
②それに応じて型紙どおりに白い厚紙を切る。
(我が家は目立たせたくないので白い厚紙でつくりましたが、マスキングテープなどで柄を付けても可愛いかもしれません)
③山折りの記載どおりに折る。
④★同士をセロテープか白いマスキングテープでとめる(裏と表の両方からとめると補強できます)
⑤斜線部分に強力両面テープをはり、スイッチプレートに貼る。
15分もあればつくれます。
型紙はこんな感じ。
斜線部分に両面テープを貼るのですが、普通の両面テープだと簡単に剥がれてしまうので、強力なものを推奨します。
(しっかり貼りたい人は斜線部分を6㎜より長くしても!)
わがやは貼って剥がせるタイプの強力両面テープを使っています。
今まさに困っている!という方はぜひ試してみてください。
これまでの家庭学習レビューについてはこちら↓↓