おすすめ絵本レビュー★鏡が生み出す三次元空間「ふしぎなにじ」
今日は長男が1歳の頃からお気に入りの絵本「ふしぎなにじ」について。
これはかがみのえほんシリーズのもので、見開きのページの片側に絵、もう片側が鏡になっている絵本です。
ちょうど90度に開いて見ると、絵が鏡にうつり立体的に見えるという不思議な絵本です。
開く角度によって少し見え方が変わるので、長男はいつもパタパタしながらこの本を読んでいます。
きっかけは長男の保育園にあった同じシリーズのかがみの絵本「きょうのおやつは」
かがみの絵本シリーズの第一弾です。
ホットケーキをつくる過程が描かれていて、鏡による3次元の表現も素晴らしいですが、何よりホットケーキがおいしそう…
長男はこの絵本が大好きでいつも先生に読むのをお願いしていたそうです。
その話を聞いて家用に購入したのがこの「ふしぎなにじ」
にじが色んな形に変わっていくストーリー。
大きな起承転結はありませんが、鏡の効果で突き抜けたり、絡み合ったりするにじの不思議な表現が楽しめる一冊です。
色を覚えたての頃は、「これは黄色、これは赤」という感じで一緒に色を確認しながら読んでいました。
2歳になってからも色んな形に変わるにじが楽しいようで、お気に入りの絵本です。
鮮やかな色とどんどん形状を変えていくストーリーに惹きつけられている様子。
パタパタ本を開く角度を調整しながら鏡の仕組みについても研究しているようです。
「なるほど!」と大人も楽しめる一冊になっているので、おすすめです。
0歳の次男も色合いが鮮やかだからか結構目で追ってくれます。
0歳と2歳のふたりが一緒に楽しんでくれるので、現在はわがやの読み聞かせのレギュラーです。
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